鼻プロテーゼが出てきた
プロテーゼが長過ぎたり、厚過ぎたりして、鼻尖部の皮膚に負担がかかったことが原因で、プロテーゼが皮膚を突き破り出てくることがあります。プロテーゼが露出した場合、修正を行う必要があります。
プロテーゼ露出の徴候
突然にプロテーゼが出てくることは、ほとんどなく、最初は皮膚が赤く炎症を起こしたり、皮膚が白く薄くなったりする前兆が認められます。それらの前兆は、鼻尖部の皮膚に負担がかかっていることを示しています。その後、鼻プロテーゼは、鼻先の方向に向かって、飛び出してきます。
上を向いたブタ鼻
挿入位置に不具合が生じると、プロテーゼが頭側に移動し鼻先が上を向いてしまい、不自然な形態になることがあります。そうなると長期的に鼻尖部にストレスがかかり、プロテーゼが露出する可能性があります。特に、極端に長いプロテーゼを挿入して、無理に鼻先を伸ばそうとした場合は、年月が経ってプロテーゼが飛び出すことがあります。鼻は表情を作ったときに動きますので、自分の鼻に合っていない長いプロテーゼが入っている場合には、動きによって徐々に上にずれたり、鼻先から飛び出したりすることがあります。自分の鼻に合っていないサイズのプロテーゼが入っていると思われる方は、早期に自分に合ったプロテーゼに入れ替えることをお勧めします。
自分に合ったサイズのプロテーゼに入れ替えることで、その先の問題が起こらなくなります。
鼻の美容整形のデメリットやリスク(稀なものを含みます)
術後、細菌感染を合併することがあります。
拘縮を合併し、手術部位が硬くなることがあります。
術後、細菌感染を合併することがあります。
拘縮を合併し、手術部位が硬くなることがあります。