鼻プロテーゼが曲がった
鼻筋がまっすぐにならず、鼻先までズレが目立つ場合には、修正が必要になります。
はっきりとした原因は確定できませんが、実は執刀医の癖が影響している可能性があります。
プロテーゼを挿入する際、医師の大体は右利きかと思われますので、右の鼻の穴の中から切開をしてプロテーゼを挿入します。
鼻プロテーゼが曲がる原因
プロテーゼを入れるスペースを作る時に、まっすぐ作っているようでも、斜めにずれてしまう為に、プロテーゼの曲りが起こります。また、鼻骨に左右差がある、鼻の背中のコブや段差がある、斜鼻があるなどの、原因で起こります。顔面の骨格の歪みがあるなどの場合は、プロテーゼ挿入前に要因や改善策も考慮しなければなりません。
鼻プロテーゼの曲りの注意点
プロテーゼが曲がってしまう理由は実に様々な状況がありますので、多くのいろんな要因を把握しておく必要があります。例えば、手術が成功しても、鼻の片方を物理的に押し付ける癖により、鼻プロテーゼが曲がってしまうことがあります。技量のある医師が丁寧に鼻整形を行えば、この様な事態にはなることは、ほとんどありません。流れ作業的に手術が行われると、プロテーゼが曲がる確率が高くなり、十分注意が必要です。
鼻プロテーゼで修正困難なケース
自分の鼻に合ったプロテーゼを正しい位置に挿入してあれば、入れ替える必要はありません。修正の現場では、常識的には考えられない失敗のケースも散見されます。例えば、プロテーゼが2枚入っている、プロテーゼの下に軟骨が敷き詰められていたりする、など曲がったプロテーゼの修正の際に、内部を開けて驚くこともあります。このような場合、原因を慎重に確認し、丁寧に修正する必要があります。
手術部位の違和感を認めることがあります。
鼻に血液貯留が起こることがあります